おきプロNEXT(6月13日〜15日・沖縄)東京から153人、全国から1533人参加
つながり深めた感動の3日間
6月13日から15日にかけて「おきプロNEXT」が沖縄県で開催されました。
全国すべての都道府県からの参加者は、1500人を超え、東京からは153人が参加しました。3日間を通じて沖縄を学ぶと同時に、東京、全国の仲間とも大いに交流し、職場でもこの経験をいかすことを確認し合いました。
1日目
戦時中と現在の沖縄学ぶ
「東京企画 基地・ガマ見学」「全国・開会企画」
初日、おきプロNEXTは、東京の企画「基地・ガマ見学」から始まりました。4つの班に分かれ、それぞれ平和ガイドさんを迎え、嘉手納基地にA、B班、普天間基地にC、D班、ガマ見学は4つの班が別のガマをまわり、戦時中の沖縄、現在の沖縄を学びました。
雨の降る中、ガイドさんの熱のこもった案内に対し、「当時の沖縄戦の過酷さや、亡くなった方、戦火を逃れた方に、思いを馳せずにはいられなかった」「その当時生きていたら自分はどのように感じ、今どのような気持ちで過ごしているだろうか」など沖縄戦を実際に経験したガイドさんから、実際に悲劇の起こった場所で、自分とオーバーラップさせる参加者が多かったようでした。
東京企画が終わり、ホテルに到着すると、そこには全国の仲間たちが沢山!自治体で働く仲間たちで埋め尽された開会企画会場は正に圧巻で、東京の出し物「ジュリアナ東京」を披露したあと参加者は、全国の仲間と大いに交流し、楽しいひと時を過ごしました。
2日目
辺野古基地反対で交流
「全国・選べる10コース〜閉会企画」「東京・夕食交流会」
2日目、参加者は全国の企画「選べる10コース」で各コースに分かれ様々なテーマの企画に参加しました。
「基地問題」コースは名護市辺野古の基地建設反対のたたかいを続ける方々の話を聞いた後、名護市役所職員との交流に移り、会場からも活発な意見が飛び出す中、「どのように市長を支えていくのか」議論を深めました。
それぞれの企画が終了し、全国閉会企画の後、東京企画の夕食交流会では、各代表から個性あふれる単組紹介があり、残り1日となったおきプロを惜しむように、単組を超え交流する姿が多く見られ、楽しい雰囲気の中、2日目の日程を終えました。
3日目
惠本実行委員長3日間まとめる
「東京企画・4コースに分かれ」
3日目は、東京の企画として、「美ら海水族館コース」「首里城コース」「平和祈念館コース」「フリーコース」に分かれてそれぞれ学習、交流を深めました。
「美ら海水族館」には一度は見てみたいと、多くの参加者が訪れ、「首里城コース」では琉球文化の象徴である首里城を散策しました。「平和祈念館コース」は、沖縄平和祈念館とひめゆり平和祈念資料館を訪れ、沖縄戦の実態をより詳しく学びました。
那覇空港で参加者に向け惠本青年実行委員長は「沖縄の歴史、実態を初めて知った」と率直な感想を述べ、「ここで得た経験を持ち帰りどう生かしていくかが大切」と語り、つながり交流していこうとあいさつし、3日間をまとめました。