おきプロNEXT青年実行委員会 プレ企画”標的の村”鑑賞
もっと多くの人に参加の呼びかけを
3月1日、おきプロNEXT青年実行委員会はポレポレ東中野で、おきプロNEXTプレ企画「標的の村」映画鑑賞を開催しました。青年実行委員を中心に15名が参加しました。
映画は、新型輸送機オスプレイ着陸帯建設に反対運動をした住民に対して、国が委縮を狙ったSLAPP裁判をめぐる闘い等がドキュメンタリーで紹介されています。
自治体・公務公共労働者として、「今の沖縄」を感じた、青年の感想を紹介します。
- 普天間基地のゲートを封鎖したことに対して、強制排除していたが、排除した警察官も沖縄の人であり、何を思っていたのかと思う。6月に現地に行って、勉強したい。
- 沖縄の問題は、ごちゃごちゃになっていたが、映画を見て整理できた。子どもが「オスプレイが来たら引っ越ししたい」といっていた。(闘っている)両親の思いと子ども達の願いは違った。
- 胃が痛くなる映画だった。普段は、違う職場にいるけれど、青年のみんなが同じことをして、仲間がいる時間が持てた。
- 法学部出身だから、スラップ裁判のことは知っていたが、ベトナム村のことは知らなかった。沖縄と東京の間を埋めていきたい。
- どこの立ち位置で見るのか迷いながら見ていた。僕たちの立場って、何なんだろうと。住民ではない、沖縄防衛局の人なのかと思って見ていた。葛藤を感じた。国の方針という中に僕たち(公務員)が含まれているのだろう、悩みながら見ていた。
- ずっと、泣いていた。基地から撤去されようとしていた時に、歌を歌っていた、団結の歌を。力づくで強制に歌で対抗できるのか、歌を歌いながら仲間を作っていく、そういうことができるようになりたい。