豊かな保育を学び語り合う若手保育士のための連続講座
東京自治労連が呼びかけスタート
東京自治労連が呼びかけた「豊かな保育を学び語り合う若手保育士のための連続講座」がスタートしました。豊かな保育を学びたいと考えている若手保育士の願いに、正面から応える取り組みで、若手保育士の運営委員が連続講座を企画、運営しています。その中で、「保育を楽しめているか?」という自分たち自身への問いかけが生まれ、講座を通したテーマを「保育を楽しもうよ」という呼びかけにしました。
講座名も『保育を楽しむための連続講座』とし、11月17日の一回目は、高橋保育副部会長を講師に、68人の参加で「保育を楽しもうよ」、12月15日の二回目は、柿田雅子氏を講師に52人の参加で「職場の人間関係」を開催し「参加して本当に良かった」などの感想が寄せられています。三回目は番外編「あつまれ男性保育士」を1月16日に行い、2月には宮里六郎氏を招いての新春特別講座「保護者との関係づくり」を予定しています。保育を豊かに実現するためには、労働条件、保育制度、労働組合運動が重要であることへの理解を広げることも目的の一つであり、連続講座の取り組みを通じて各単組の若い保育労働者の交流を深め、全都のネットワークづくりにつなげていきたいと考えています。