子どもたちに良い保育を! 11・3大集会
“保育の質守ろう”と3000人が結集
〜政府と全国会議員に要請〜
「子どもたちによい保育を!11・3大集会」が11月3日、日比谷野外音楽堂で開催されました。多くの問題を抱える「子ども・子育て支援新制度」が4月に実施されるなかで、保育の公的保障と予算の大幅増額で、子どもたちによりよい保育・学童保育、子育て支援が保障できる制度の実現を求めて、沢山の子どもを含め3000人が会場を埋め、東京からも約1000人が参加しました。
開会では、「よりよい保育を!実行委員会」実方事務局長が基調報告、「市区町村へ住民や関係者が新制度に対する要求、要望を具体的に声に出し、運動することが重要」と訴えました。運動に風を吹かせようと『モスラ』が東京の仲間と登場、大宮氏らが「人生や人間性を豊かにするのが教育。そういう教育を守るために、今の保育制度を守る!」などとリレートークで発言。熱気あふれる中アピールを確認後、鍛冶橋までパレードしながら都民に訴えました。
11月4日には、政府・国会要請行動が展開され、400人が参加し、衆参全国会議員に要請を行いました。