学習交流集会「原発ゼロ・自然エネルギーへの転換を!」
9月10日、東京自治労連と自治労連都庁職の共催による学習・交流集会「原発ゼロ・自然エネルギーへの転換を!」が都庁職大会議室で開催され、42人が参加しました。
原発ゼロを求める世論が日増しに大きくなるなか、私たち自治体労働者がこの国民的課題にどう取り組むかを学習する機会とするため、自治労連の山口祐二副委員長に「原発問題の基本と現状、自治体の取組み」と題し講演をいただきました。原発事故の被害の実態や、いまでのエネルギー政策がいかに原発企業やアメリカからの要請によるものであったか、また、8月に自治労連が発表した「原発ゼロ、再生可能エネルギーをいかす地方自治体をつくるための提案」の内容にもふれ、今後わたし達が取り組む具体的な運動提起もされました。
併せて、今年広島で開催された原水爆禁止世界大会の参加者からの報告を行い、経験を交流しました。特に今年度採用の青年組合員二人からは、初めて参加した原水禁大会と原発ゼロ・反核平和の運動への熱い思いが語られ、運動を継承することの重要さを改めて実感しました。
閉会にあたって自治労連都庁職の風間副委員長から、今後自治労連の提起を受けて方針化し、具体的な運動を展開したいとのまとめがあり、原発ゼロを目指し取り組むことを確認しあいました。