金属労働者のつどい・東日本集会
15春闘をともにたたかおう!
暖かい春の足音を感じた2月28日、日比谷野外音楽堂に“すべての仲間の賃上げと雇用の安定でくらしと経済を立て直そう”と「金属労働者のつどい・東日本集会」が開かれ1500人が参加しました。15年春闘は、大きく官民共同をひろげて、賃上げと労働運動の新たな前進を切り拓いていくことが求められており、東京自治労連からも8単組31名が参加し、連帯のエールをおくりました。
荏原合同労組によるエイサーなどで集会の雰囲気が盛り上がるなか、東日本集会生熊実行委員長が、主催者の挨拶をおこないました。この中で、「15春闘要求の回答が迫ってきたが、春が来れば必ず給料があがる!そんなワクワクした春闘を取り戻すために全力を挙げてたたかおう。春闘とは賃上げのみならず、一度立ち止まって自分や家族の将来を思いどんな生活・人生がおくれるのか考えていくことが大切だ。」と呼びかけました。
官民共同を広げて
荻原委員長が連帯の決意表明
また、公務労働者から連帯の決意表明では、荻原淳東京自治労連中央執行委員長が、「勧告制度の下で公務員の賃金は決まるが、春闘期の民間のたたかい、賃上げが勧告内容に大きく影響する。公務公共の労働者・労働組合が民間労働者の春闘を我が事として取組み、共同闘争を大きく広げてたたかうことが絶対に必要。」と激励を行いました。そして、「非正規労働者の賃金労働条件や最賃制度の大幅改善やすべての労働者の大幅賃上げと雇用の安定で国民経済を活性化させて、日本の将来への展望を創りだす壮大な春闘にしていこう」と呼びかけました。 集会終了後のパレードでは、観光や買い物客でにぎわう銀座の中央通りを、プラカードや旗を掲げながら、「消費税増税中止!」「労働法制の改悪阻止!」「戦争する国反対!」とシュプレヒコールを響かせ、沿道を歩く多くの人にメッセージを伝えることができました。