自治体キャラバンパート11
処遇改善の重要な活動
各自治体に要請し懇談
今年も東京春闘共闘が主催する「自治体キャラバンパート11」が行われ、東京自治労連からも全役職員と東京春闘共闘に結集する多くの単組がキャラバンに取り組みました。
今回の自治体キャラバンでは、一つ目に「自治体として働きがいのある人間らしい仕事を保障するために」二つ目には「自治体が発注する公共工事や公共調達、民間委託・指定管理者制度の事業に従事する労働者に公正な賃金・労働条件を保障するために」三つ目には「中小企業労働者の労働条件の改善、福利厚生、地元企業振興など」について要請・懇談しました。
臨時職員の時給を東京都最低賃金888円に張り付くような金額に設定する自治体も多いですが、こちらの要請内容に理解を示す自治体も多くありました。また「公契約条例について検討中」と答える自治体もあり、全体として有意義な内容となりました。
自治体キャラバンは自治体労働者の処遇改善にあたり非常に重要な活動となっています。来年以降もすべての自治体と懇談を続け、引き続き取り組みを強化していきましょう。