都庁非常勤争議支援共闘会議新体制発足集会
団交権確立・不当解雇撤回めざす
1月13日、東京労働会館地下会議室において都庁非常勤争議支援共闘会議発足集会を開催し、22人が参加しました。
新体制確立運動強化の意義と目的について、松崎事務局次長は、これまでの経過にふれながら、「(1)都庁非正規労働者の団体交渉権及び、総務局出席の交渉ルールの確立をめざす。(2)雇用更新年限の撤廃と、職業訓練校CAD製図科教員の不当解雇撤回をめざす。」として、会の名称も都庁非常勤団交権確立・不当解雇撤回争議支援共闘会議と変更することなどを提案しました。
各争議の概要について白神幹事より、弁護団から中川弁護士より、そして支援者から発言があった後、公共一般・中嶋委員長から決意表明がありました。中嶋さんは職業訓練校CAD製図科の民間委託によって、自身が整理解雇の危機にあることにふれながら、「あまりに突然のことでショックだった。今回の事件は私たちだけの問題ではない。どんなに大きな岩でもみんなで押して少しずつ動かしていきたい。」と語りました。
最後に喜入議長が、「共同を大きく広げていく決意を固めよう」と団結ガンバロウを行い終了しました。