東京自治労連の5万人 非正規・関係労働者1万人建設をめざして
第13回組織集会開催
組織集会全体会
7月28日、ラパスホールにて東京自治労連第13回組織集会が開催されました。
主催者あいさつでは、荻原中央執行委員長が「労働組合活動の根幹である組織活動を前進が労働者の要求実現と職場闘争の前進に結びついていく。要求と組織の多数派の実現で運動を前進させよう」と呼びかけました。
自治労連運動に確信を持とう
記念講演では、自治労連本部の桜井組織局長が、「自治労連運動に確信を持って組織拡大を旺盛に進めよう」というテーマで話をしました。
岩手で15単組で100%新規加入を達成したことや、徳島で自治労連共済で正規・非正規の増加させていることなど、全国の具体的な実践と経験に基づいて組織拡大を報告。
橋下維新の会の動きと公務員バッシングの実態と狙いについて指摘し、組織拡大に取り組もうと呼びかけました。
田原組織教宣部長は「基調報告」で、青年役員の登用が12単組になったことにふれ、学習にも力を入れて次世代育成に取り組むことを訴えました。
非正規・関連労働者では、正規・非正規の共同による歓迎会などで大きく組織化しようとし、そのために東京自治労連・各単組が一緒に奮闘して、東京自治労連5万人、非正規・関連労働者1万人建設を実現しようと呼びかけました。
各単組が組織化の奮闘を報告
単組報告では、墨田区職労における新規採用職員組織化の特徴について、次に公務公共一般労組による組織化に繋がる具体的事例の紹介、町田市民病院労組は、競合下にある組織の状況と組合員の実態と要求に寄り添った取り組みが報告されました。
最後に昭和病院労組が、自治労連への正式加盟を先の定期大会で決定した経過を中心に、組合のたたかいの課題と状況を報告しました。