2018年超勤職場訪問実施要項
2018年4月25日
東京自治労連中央執行委員会
はじめに
慢性的な人員不足、過密労働が常態化し、異常な長時間労働や不払い残業が後をたたないなかでメンタルヘルス不全をはじめとした健康被害が増えています。自治労連は全国統一行動として、「なくそう長時間残業、自治労連いっせい職場訪問」を提起しています。
こうした呼びかけの中、今年度も以下のとおり超勤職場訪問に取り組むことといたしました。
1 目的
(1) | 組合員、未加入組合員との対話により長時間労働、不払い残業の実態を把握し、職場の思いや要求を共有する。 |
(2) | 自治労連の全国いっせい統一行動として位置付け、長時間労働の一掃、予算人員闘争に取り組む労働組合の姿を職場に示す。 |
(3) | 職場訪問で得た職場の実態や組合員の声を、夏期からの予算人員闘争にいかすこととする。 |
2 名称 2018年超勤職場訪問
3 実施方法
(1) | 対象職場を決めて、残業時間と人数を把握する職場実態調査を実施する。 |
(2) | 残業中の職員にアンケート用紙を渡し、仕事に支障のない範囲で記入をお願いする。 |
(3) | 調査日の翌日、人事当局や所属長に、職場訪問で把握した実態を伝え、改善の申し入れを行う。 |
(4) | 実態を多くの組合員にお知らせするため、アンケートの集約結果を機関紙などで公表する。 |
4 実施場所について
本庁舎内を中心としますが、可能な限り不払い残業が多いとされる保育園や病院職場などの出先職場への訪問もご検討ください。
5 実施時期について
5月7日(月)〜6月29日(金)
6 訪問時間帯について
単組・局支部の実情にあわせて取り組みが可能な時間帯を設定してください。概ね19時・20時・22時など1日に2〜3回程度に分けた職場訪問を行うことを推奨します。
7 集約について
取り組み結果を報告書(別紙1)にまとめ、7月3日(火)までに東京自治労連へ送付してください。報告書の様式は問いません。